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記者の目

2021年の焦点 東日本大震災10年 遺族の時計、止まったまま=関谷俊介(東京社会部)

震災遺児らから寄せられたアンケートの回答

 あと2カ月で東日本大震災から10年となる3月11日を迎える。当初掲げられた復興期間は今年3月に終わり、政府は地震・津波被災地の災害復旧やまちづくりをほぼ完了させたと強調する。しかし、家族を失った人たちの声を聞くにつれ、「復興」と呼ぶにはほど遠い状況だと感じる。

 あの日、次々と伝えられる東北沿岸部の被害情報に日本中が胸を痛め、その後の東京電力福島第1原発事故の深刻化に不安を募らせた。私も、がれきだらけの岩手県沿岸部を歩き、その後は福島県を中心に被災地の風景の移り変わりを目にしてきた。だが、被災者に「復興」の実感はあるのだろうか。家族を失った人たちはこの10年をどう過ごし、今なにを思うのか。

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