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海外特派員がそれぞれの赴任先の「街角」で感じたことを届けるコラム。

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コロナと初日の出 ソウル支局・渋江千春

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 1月2日、韓国人の友人から無料通信アプリ「カカオトーク」で20枚の写真が届いた。冬季に朝鮮半島で一番早く日が昇る岬「艮絶串(カンジョルゴッ)」(蔚山市)や「虎尾串(ホミゴッ)」(浦項市)など、いずれも初日の出の名所だ。一人で自宅にいたが、写真を眺め、年始のあいさつのメッセージを送っているうちに、新年を迎えた実感が湧いた。

 韓国では旧正月を盛大に祝うが、新暦の年末年始も忘年会や新年会で人と会う機会が多くなる。初日の出を見に行く人も多く、いつもなら名所は大混雑だ。だがこの冬は新型コロナウイルスの流行が再燃し、政府や自治体は規制を強化。首都圏では室内外問わず5人以上の私的な集まりを禁止し、全国の観光名所も閉鎖した。今までで一番厳しい措置だ。

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