メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

野党、コロナ対応「小出し」と批判 西村担当相「専門家意見を聞いて判断」

衆院議院運営委員会で立憲民主党の森山浩行氏(手前左から2人目)の質問に答える西村康稔経済再生担当相(手前右)=国会内で2021年1月13日午後4時14分、竹内幹撮影

[PR]

 与野党は13日、衆参両院の議院運営委員会で、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の拡大について西村康稔経済再生担当相から説明を受けた。野党は、政府が対象地域を段階的に広げたことを「小出しの対応」などと批判。西村氏は「専門家の意見を聞いて判断している」と強調した。

 立憲民主党の森山浩行氏は、政府が午後8時以降の不要不急の外出自粛を呼びかけたことを巡り、「インターネット上で『コロナは夜行性か』と話題になっている」と指摘。昼間の人出が減っていないことに懸念を示し、国民の誤解を解くよう求めた。4都県への宣言発令が1月7日だったことを踏まえ、「6日遅れの(大阪など)今回の地域も、東京などと同じ効果を出せるのか」とも質問した。

 西村氏は、昼間の人出抑制に向けて「国民に共感を持って協力していただけるよう政府を挙げて取り組む」と約束した。対象地域の段階的な拡大に関しては「(関西の)知事から9日に宣言発令の要請をいただいたが、8日時点で専門家からは東京と大阪は状況が違う、とされたところだ」と釈明した。

 共産党の塩川鉄也氏は、15日に申請の受け付けが打ち切られる持続化給付金と家賃支援給付金は延長し、再支給すべきだと主張した。西村氏は、休業要請に応じた飲食店には1日6万円を上限に協力金を出すことなどを説明し、「予備費で機動的な対応をする」と語った。

 国民民主党の玉木雄一郎代表は記者団に「政府は今になってランチもダメだと言い始めた。午後8時(までの飲食店の営業時間短縮)は何だったのか。後手後手、小出し感が否めない」と批判した。【木下訓明、堀和彦】

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. コロナ「第2波」で自殺16%増 東京都健康長寿医療センター分析

  2. インドネシア・スラウェシ島の地震 死者42人、負傷者600人以上に

  3. 感染防止策違反に「氏名公表」は厳しすぎるリンチか 自民には「不十分」の声

  4. 自公、北海道2区補選で「不戦敗」選択 惨敗すれば首相の責任論 吉川元農相在宅起訴

  5. NHK改革最終案を了承 受信料逃れに割増金 総務省の有識者会議 

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです