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トランプ氏、演説は「問題ない」 扇動批判に SNS停止は「おそろしい過ち」

支持者による連邦議会議事堂乱入事件後に初めて公に姿を現したトランプ米大統領=米南部テキサス州で2021年1月12日、AP

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 トランプ米大統領(共和党)は12日、支持者による連邦議会議事堂乱入事件を巡り、直前に議会への行進を呼びかけた自身の演説が暴力を「扇動した」と非難されていることに対し「私の発言を分析した人たちは皆、全く適切な内容だったと指摘している」と述べ、自らに責任はないとの考えを強調した。首都ワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地で記者団に語った。

 6日の事件発生後、トランプ氏が公に姿を現すのは初めて。トランプ氏は事件直前にワシントンで開かれた支持者集会で、議会に行進し議員に圧力をかけるよう呼びかけ「力を見せなければならない」「死ぬ気で戦わなければ、国を失ってしまう」などと語っていた。ワシントン・ポスト紙は、ホワイトハウスの側近の話として、トランプ氏がテレビに映った乱入の光景を「楽しんでいた」と報じている。

 トランプ氏は記者団に、大統領選の結果に関する虚偽や暴力を助長する内容を流布しているとして、ソーシャルメディアの運営企業が相次ぎ同氏のアカウントを停止したことに関しては「おそろしい過ちを犯している。分断につながる危険な行為だ」と批判した。その後、訪れた南部テキサス州のメキシコ国境沿いで演説し「言論の自由はかつてない攻撃にさらされている」と訴えた。

 またホワイトハウスで記者団に対し、2度目となる自身の弾劾訴追決議案が提出されたことについて「史上最大の魔女狩りだ。まったくばかげている」と批判。「私は暴力は望んでいない」と繰り返す一方で「民主党がこの道を進めば、大きな危険と怒りを引き起こすことになるだろう」と警告した。【ワシントン高本耕太】

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