ゲストハウスオーナーが語る旅人の軽やかさと高知愛 交流と魅力発信の場に

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「かつおゲストハウス」の前に立つ安沢真希さん=高知市比島町で2020年11月27日午後3時34分、井上大作撮影
「かつおゲストハウス」の前に立つ安沢真希さん=高知市比島町で2020年11月27日午後3時34分、井上大作撮影

 高知市の交通公園近くに目を引く2階建てがあります。車で前を通るたび、手作りの青い看板が気になっていました。どこか怪しげ、でも楽しそう。高知なら誰もが知るタウン誌「ほっとこうち」の元副編集長が営むゲストハウスと知り、興味半分、懐かしさ半分で取材を申し込みました。

 「かつおゲストハウス」(高知市比島町)は、大通りに面しています。カツオの群れが泳ぐ海の中、ユズの森をイメージした客室など遊び心があふれています。「ミレービスケットルーム」は2段ベッドが並ぶドミトリー、「土佐鶴ルーム」はハンモックが吊るされた和室。四万十産の天然木や土佐和紙を使ったオブジェも並びます。共有のキッチンや日当たり抜群のリビングもあり、ここでビールを飲めば旅の会話は弾むでしょう。

 ゲストハウスは、安沢真希さん(39)が2012年4月にオープンさせました。祖父が住んでいた民家を改装し、高知市内でゲストハウスの先駆けとなります。旅人が集まる「高知大使館」を目指し、2年前には隣に本館も新築。当初はバイク乗りなど旅慣れた人が多かったそうですが、口コミで評判が広まり、女性の観光客も目立つようになります。新型コロナウイルスが猛威を振るう前は、20代が7割を占める若者の宿になりました。

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