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まるでリンゴの皮むき 富里のシンボル「スイカ模様のガスタンク」解体進む

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解体作業中のスイカのガスタンク。切断された鋼板はリンゴの皮をむいたような状態で垂れ下がっている=千葉県富里市で2021年1月13日午前10時13分、中村宰和撮影

 千葉県富里市中沢にあるスイカの模様をしたガスタンクの解体作業が進んでいる。切断された鋼板は重みで垂れ下がり、リンゴの皮をむいたような状態に見える。

 管理する東京ガス千葉支社によると、ガスタンクは球形で直径33・8メートル、高さ37メートル、容量2万218立方メートル。作業員2人を乗せたゴンドラをクレーンでつり上げ、外面から厚さ3・6センチの鋼板をガス切断機で1・5メートル幅に切っていく。1日平均80メートルほど切り進める。切断された鋼板はらせん状に垂れ下がり、その様子からリンゴ皮むき工法と呼ばれる。

解体前のスイカのガスタンク=千葉県富里市で2020年8月28日午前10時28分、中村宰和撮影

 ガスタンクは2000年6月に建設された。緑色の外観に黒い縦の線が10本入り、スイカの産地の富里市をPRしてきた。各世帯にガスを届ける導管の整備が進み、ガスを貯蔵するタンクが不要になった。20年11月から解体作業を始め、タンクをシートで覆った。下半球の解体を終了し、20日過ぎには上半球の切断をほぼ終える予定で、工事は2月末に終了する。

 同支社の塩入英治支社長は「役割を終えたガスタンクに『お疲れさま』と言いたい」と話した。地元から解体を惜しむ声が上がり、市は20年9月、「長年にわたり富里のシンボルとして親しまれ、スイカの産地、富里のPRに大きく貢献した」として、東京ガスに感謝状を贈った。【中村宰和】

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