第69回独立書展(17日まで、東京・六本木の国立新美術館)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響だろうか、内省的、自らの創作態度を問い掛ける言葉に挑んだ作品が並んだ。
仲川恭司さん「響心」=写真[1]。文字の対応に心を砕いていて、右と左の文字が響き合い、不思議な均衡が生まれた。動きのある線も魅力たっぷり。
片岡重和さん「無信不立」=同[2]。言葉の意味の力みを自身に問い返して泰然とした表情に持ち込んでいる。淡墨の使い方とともに、文字の接近も考え抜かれている。
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