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阪神大震災

小さな追悼、大きな味方 10代名乗り 遺族「継承に希望」

崔敏夫さんと追悼式を開く石碑の周りを掃除する田村世成さん(左)と長谷川豊さん(中央)=神戸市須磨区で2021年1月9日、長尾真希子撮影

 阪神大震災で住宅の9割が倒壊・焼失し、47人が犠牲となった神戸市須磨区千歳地区。震災モニュメントを前に自治会が行う1月17日の追悼行事は20年を区切りに終了したが、次男を亡くした崔敏夫さん(79)は地域の仲間たちと「小さな小さな追悼式」を続ける。震災から26年の今年は10代の若者が灯籠(とうろう)作りなどの準備に初めて加わり、継承への希望を感じている。

 「指だけは切らんとってよ」。崔さんの自宅に9日、カッターを手にペットボトルの灯籠作りを手伝う高校1年の田村世成(せなり)さん(16)と長谷川豊さん(19)の姿があった。中学3年の時に語り部として来校した崔さんの話を聞き、追悼式で顔見知りになった長谷川さんが後輩の田村さんを誘い、手伝いに名乗りを上げたという。「僕たちができることなら何でもやりたい」と2人は口をそろえる。

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