多古町立多古第一小学校で2020年12月、日本航空機長の今井草一さん(48)と客室乗務員(CA)の岩田果恋さん(29)が5年生55人に航空業界講話の授業をした。千葉市生まれの今井さんは「飛行機を飛ばすためには、いろいろな人のチームワークが必要不可欠」と話し、岩田さんは「各部署が協力して最高のバトンタッチをしている」と説明した。
今井さんは乗務時のかばんにアルコールチェッカーやサングラス、タブレット端末などを入れていると紹介し、重さや大きさを感じてもらうため子どもたちに実際に持たせた。航空機の種類や大きさ、操縦席のスイッチの写真を見せながら、クイズ形式で「ロンドン行きの離陸速度は時速330キロ」「着陸の角度は3度」「音速より少し遅い時速850キロで高度1万メートルを飛ぶ」などと説明した。
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