鹿児島県さつま町の養鶏場で13日、鳥インフルエンザウイルスの発生が確認されたことを受け、関係者は同日未明から殺処分などの対応に追われた。鹿児島県は宮崎県と全国一、二を争う養鶏王国で、県内の養鶏場での鳥インフルエンザ発生は2011年以来10年ぶり。今季に入って宮崎をはじめ各地で鳥インフルエンザ発生が確認される中「ついに鹿児島でも」と衝撃が走った。【足立旬子】
鹿児島県の塩田康一知事は報道陣に「養鶏は、農業産出額980億円で鹿児島県の基幹産業。まん延すると大きな影響がある。この1件で食い止める」と述べ、感染拡大への危機感をあらわにした。
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