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緊急事態宣言 「後手」封じに政権躍起 「模範」大阪、苦渋の追加

 政府は東京など4都県への緊急事態宣言の発令決定から、わずか6日で対象地域の拡大に踏み切った。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、「後手」批判を封じようと一気に7府県にも拡大したが、「模範」としてきた大阪府を一転して追加するなど、対応は揺れている。

 西村康稔経済再生担当相は12日、福岡県の小川洋知事に対し、緊急事態宣言の対象地域に福岡県を加えることを電話で伝えた。小川氏は13日朝、西村氏から「(さらなる)追加指定は考えていない。『最後の船』だ」と迫られたと記者団に説明したが、夜の記者会見では「そうは言っていない。『時間をかける余裕はない』とのことだった」と修正。政府と県の混乱ぶりをうかがわせた。

 政府内で当初、想定していたのは、大阪、京都、兵庫の関西3府県と愛知、岐阜両県の追加だった。しかし、西村氏は周辺に「政府の対応が『後手後手』に見られるから、来週はもう追加しない」と漏らし、13日に対象地域を可能な限り拡大する考えを示していた。

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