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くらしの明日

私の社会保障論 産後うつ=白十字訪問看護ステーション統括所長・秋山正子

 2020年の出生数は、過去最低水準と聞き及び、新型コロナウイルスの感染拡大の影響はこんなところにもとため息をついてしまう。人との接触や県をまたいだ往来が抑制され、産後ケアの助っ人が手伝いに入れない状況が生じている。新米お母さんたちにとって心細い日々ではないかと心配していたら、案の定、産後うつの可能性がある人が増えたという速報値が出た。

 筑波大の松島みどり准教授と助産師が、子育て関連アプリの提供企業「カラダノート」と「ベビーカレンダー」を通じて昨年10月に行った調査だ。過去1週間の心理状態について「エジンバラ産後うつ病質問票」に基づき10項目の質問を行った結果、産後1年未満の母親2132人のうち、産後うつの可能性のある人の割合は約24%だった。これまで産後うつの発症率は10%ほどと言われており、これが倍以上に増えた可能性が明らか…

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