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卵子の一部作る遺伝子特定 九州大、不妊治療研究応用に期待

 卵子をつくるのに必要な遺伝子をマウスで特定し、人工多能性幹細胞(iPS細胞)に加えると受精能力を持つ細胞に変化することを、九州大大学院の林克彦教授(生殖生物学)らの研究グループが確かめ、英科学誌ネイチャーに発表した。受精後の成長は途中で止まったが、卵子の一部となる細胞の大量作製が可能となり不妊治療研究に役立つと期待される。

 研究グループは、マウスの卵子が成長する過程で現れる遺伝子を一つずつ調べ、卵子の一部である「卵細胞質」の形成に必要な8個の遺伝子を特定した。その遺伝子をiPS細胞や胚性幹細胞(ES細胞)に加えると、細胞が成長し、約30日後には受精能力を持ち、卵子に近い性質のある細胞に変化した。ただ、受精後に途中で細胞分裂が止まり、卵子のように新しい個体を生みだすまでには至らなかった。卵子で起きる特殊な核分裂を経な…

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