新型コロナウイルス感染拡大で「夜の街」の厳戒態勢が再び首都圏から全国の都市部に拡大される。政府の緊急事態宣言の対象に愛知、岐阜両県や大阪府など7府県の追加が決まった13日、各地の飲食店主らは「要請通り時短を続けてきたが、いっこうに効果がない。経営は苦しく、先行きも見えない」と不安や不満の声を漏らした。
名古屋市中区の馬肉料理専門店「蹄」は、政府の要請に従い、午後8時に閉店する予定だ。店長の大藪国博さん(50)は「県の要請に従わない店に客が集まっているのが現状で、効果があるのか分からない。第1波の時と同じような政策を繰り返すだけでは飲食業界が苦しむだけだ」と政府への不信感を口にする。「常連さんが支えてくれて経営はどうにか成り立っているけれど、いつまで我慢すればいいのか。見通しも立たず苦しい」と話…
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