[PR]
加藤勝信官房長官は14日の記者会見で、菅義偉首相が13日に首相官邸で開いた会見で国民皆保険制度の見直しに言及したのではないかとSNS(ネット交流サービス)で話題になっていることについて「国民皆保険制度を維持し、対応力を高めていくという考え方はこれまでも一貫している」と述べた。首相発言については「皆保険制度という根幹をしっかりと守っていく中でどう考えていくのか検証、検討していきたいと(いう趣旨で)言ったと思う」と説明した。
首相は13日の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う医療法などの改正の必要性を問われ「医療法について今のままで結果的にいいのかどうか。国民皆保険、多くの皆さんが診察を受けられる今の仕組みを続けていく中で今回のコロナがあり、そうしたことも含めてもう一度検証していく必要がある。必要があればそこは改正するのは当然だ」と発言した。これに対しSNS上では「首相が国民皆保険制度見直しに言及した」「真意が分からない」などの投稿が相次いでいた。【佐藤慶】
毎時01分更新
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「巣ごもり」需要の高まり…
3月で東日本大震災の発生から10年になる。仙台市出身のお笑…
新型コロナウイルスの急速な感染拡大で各地の病床が足りなくな…