韓国最高裁は14日、財閥のサムスングループなどから巨額の賄賂を受け取ったとの特定犯罪加重処罰法上の収賄罪などに問われた前大統領、朴槿恵(パククネ)被告(68)の上告審で、懲役20年、罰金180億ウォン(約17億円)などの実刑を言い渡した昨年7月のソウル高裁での差し戻し控訴審判決を支持して検察の上告を棄却、刑が確定した。
朴被告は、国政に介入した親友と共謀しサムスン側から約束分も含め433億ウォンの賄賂を受け取った事件と、情報機関の国家情報院から36億ウォン超の上納金を受け取り賄賂と見なされた事件で起訴され、差し戻し前の2審判決で言い渡された懲役年数は合わせて30年だった。
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