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貧困や気候変動など国際的課題の解決を目指す国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」について、子どもたちに学んでもらおうと、名古屋市などがウェブサイト「なごやSDGs街(エスディージーズマーチ)」を開設した。環境保全に配慮しながら、持続可能な街づくりを目指すゲームが主要コンテンツで、市担当者は「楽しく学べる機会に」と期待を寄せる。【岡正勝】
SDGsは「働きがいも経済成長も」「海や陸の豊かさを守ろう」「質の高い教育をみんなに」など、持続可能でより良い世界を目指す17の国際目標。2030年までの達成を目指し、15年の国連サミットで採択された。
ゲームは、36マスある「まち」に、手持ちのポイントを使って自由に家や会社、公園などのパーツを置いていく。各パーツには経済、社会、環境の数値設定があり、どのパーツをどこに置くとSDGs達成度が上がるかを考えながらまちづくりを行う。
使用するポイントは、学外でSDGsを学べる市図書館や東山動植物園、市科学館などでも取得可能。展示パネルの二次元コードを読み取れば得られる。サイト上に投稿したSDGs達成に向けた取り組みやアイデアがサイト内の掲示板に紹介されても与えられる。
市環境企画課は「経済、社会、環境のバランスを良くすることが大事。まちが将来続いていけるのか、どこが足りないのかを考えながら学んでほしい」と話す。サイトはhttps://www.n−kd.net/sdgs/
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