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「新型コロナで児童生徒の生活に乱れ」 小中学校教職員の7割が回答 長崎大アンケート

児童が密にならないよう登校が分散され、席の間隔が空けられた教室=福岡県太宰府市で2020年5月、津村豊和撮影(写真と本文は関係ありません)

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 長崎大は、新型コロナウイルスの感染拡大や臨時休校が学校現場に与えた影響を調べるため、県内の小中学校の教職員にアンケート(複数回答可)を実施した。約7割が「生活リズムが乱れた子供がいた」「運動不足の子供がいた」と回答するなど、児童生徒に深刻な影響が出ていることが明らかになった。【田中韻】

 アンケートは昨年8~9月にインターネットで実施し、全体の25%にあたる2130人から回答を得た。

 3~5月の臨時休校後の児童生徒の状況について、約3割が「学習や学力に不安を抱えている子供がいた」と回答。学校教育への不安については「学校行事をどうするか」(76・7%)▽「学級・学校内で子供たちの健康・安全をどう確保するか」(69・5%)▽「学校はますます多忙化していくのではないか」(62%)――の順に多かった。

 また、学校教育へ必要な支援や配慮については、64・9%が「学習の遅れに対応するための人的・物的支援」、56・7%が「オンライン授業実施のための環境整備への支援」と答えた他、半数近くが「消毒作業への支援」や「消毒液や体温計などの支給支援」と回答するなど感染防止対策の充実を必要としていた。

 長崎大の中村典生副学長(地域教育連携担当)は「ウィズコロナ、アフターコロナの時代に、教育現場で求められている支援を社会全体で考えたい」と話した。県教委義務教育課の加藤盛彦課長は「3学期のスタートにあたり、児童生徒や教職員の教育活動を守るために支援を充実させていきたい」と述べた。

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