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聖徳太子気分で創作ランチ 渡来人と交流の地で「韓流膳」 3月から提供 滋賀

(左手前から)芋餅、チヂミ、惣祈禱料理、デザートセットなどが並んだ「聖徳太子近江韓流膳」=滋賀県東近江市小倉町の「ほんなら堂」で2020年12月22日午後0時20分、伊藤信司撮影

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 聖徳太子没後1400年にあたる2022年に向け、滋賀県東近江市内でランチメニューが創作された。湖東地区の博物館や観光協会で組織する「鈴鹿山麓混成博物館」がキャンペーンの一環で企画した。同地区で太子と渡来人が交流したと伝えられていることから「聖徳太子近江韓流膳」と命名。3月から団体客などに提供していく方針だ。

 安土城考古博物館の元副館長、大沼芳幸さんがアドバイスし、「ファームキッチン野菜花」(東近江市小倉町)の山本弘子さんがメニュー13点を考案した。市内の山麓(さんろく)にある百済寺は聖徳太子開基とされ、周辺では陳皮(ちんぴ)と唐辛子をきかせた「惣祈禱(そぎと)料理」が伝承されている。これに、琵琶湖産のスジエビ入りのチヂミ▽太子が好んだという特産の里芋を使った芋餅▽僧坊酒「百済寺樽(たる)」の酒かす汁を組み合わせ、悠久の歴史を感じてもらう趣向にした。

 更に、野菜の白和(しらあ)え▽蒸し鍋▽丁字麩(ふ)フライ▽角井スイカの奈良漬け――など地元の食材を生かした料理をプラス。デザートとして、愛東梨と紫芋のタルト風、キンカンゼリー、黒豆とお茶の豆腐ケーキのセットも用意した。

 3月6~7日に百済寺、永源寺などを歩く1泊2日のツアーが計画されており、その初日に同市小倉町の古民家「ほんなら堂」で味わってもらう。以降も特別メニューとして3000円程度で提供する予定。ツアーなどの問い合わせは東近江市観光協会(0748・29・3920)。【伊藤信司】

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