阪神大震災追悼行事、変更や中止の動きも 慰霊と記憶継承の場確保へ模索

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「1・17のつどい」の紙灯籠にするために寄せられたメッセージ=神戸市中央区で2021年1月12日午後6時23分、反橋希美撮影
「1・17のつどい」の紙灯籠にするために寄せられたメッセージ=神戸市中央区で2021年1月12日午後6時23分、反橋希美撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大で兵庫県も14日から政府の緊急事態宣言の対象地に加わった。阪神大震災発生から17日で26年となる時期で、死者を追悼して防災意識を高める関連行事は実施方法の変更や中止を迫られている。来場者の時間帯を分散させる工夫やオンライン開催に切り替える動きもある。遺族や被災者にとって「1・17」は特別な日であり、主催者らは感染防止策を講じつつ、慰霊や記憶継承の場を確保しようと模索を続ける。

 灯籠(とうろう)に浮かび上がる明かりが象徴的な「1・17のつどい」。市民団体でつくる実行委員会は「日時が大切で中止や延期はできない」として開催を決めた。会場となる神戸市中央区の東遊園地では灯籠の点灯開始を半日早い16日午後5時46分とするなどして来場者の分散を図りつつ、…

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