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奈良県大和高田市教育委員会の元幹部ら5人から現金計約1128万円を脅し取ったなどとして、傷害と恐喝の罪に問われた同市の中古車販売業、早川裕士被告(46)に対し、奈良地裁葛城支部は14日、懲役3年、執行猶予5年(求刑・懲役5年)を言い渡した。
奥田哲也裁判官は判決で「暴力や脅迫による(被害者の)畏怖(いふ)に乗じ、繰り返し金銭を脅し取る中でのやくざまがいの卑劣な犯行で結果も重大」と断じた。一方、反省の態度を示し、被害弁償が進んでいることなどから、執行猶予を付けた。
判決などによると、早川被告は2017年6月~19年10月、同市内のカラオケ店や自身の事務所に元幹部らを呼びつけ、ワインがこぼれてシャツが汚れたとして50万円を、居眠りをしたと因縁をつけて100万円を脅し取るなど、計約1128万円を支払わせた。【小宅洋介】
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