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続・西谷流地球の歩き方

世界を取材するフリージャーナリストの西谷文和さんが、各地のエピソードをつづります。

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続・西谷流地球の歩き方

敬愛と追悼の「ナカムラ・スーパー」

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 昨年10月、6年ぶりにアフガニスタンに入国した私は、首都カブールから東部のジャララバードを目指した。

 「アメリカの空爆とタリバンの自爆テロ、どちらが怖いですか?」とよく聞かれるが、私の答えは「どちらでもない」。一番恐ろしいのは単なる強盗。長引く紛争で武器があふれ、人心が荒廃し、貧困層が急増したアフガニスタンでは、外国人や富裕層を狙った犯罪が急増している。

 民族衣装に身を包み、オンボロタクシーをチャーターする。洋服を着ていると目立つし、豪華な四輪駆動車を選ぶと「金を持っているヤツら」と誤解され、襲撃される可能性がある。原則は「現地社会に溶け込む」ことだ。

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