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コロナ国内初確認1年 東京・患者数想定上回る 割り当て増、現場悲鳴

 「救急をやめろというのか」「一般医療を大きく制限しないといけない」。8日、新型コロナの入院患者を受け入れる東京都内の100近い病院を集めた都のオンライン会議で、担当者が専用病床を増やすよう求めると、病院幹部から厳しい意見が相次いだ。

 都は計画に基づいて最大4000床を確保したものの、8日の時点で使用率は約8割。不足する恐れがあった。都はさらに病床を増やすため各病院の割り当てを引き上げる。「通常医療を一定程度縮小して確保する」。会議で示した資料には、そんな強い表現を盛り込んだ。

 感染症指定医療機関「公立昭和病院」(東京都小平市)は中等症用約25床(35床に増加予定)、重症用4床を運用しているが、都から中等症用を70床、重症用を8床に増やすよう求められた。感染拡大の第3波で中等症以上の高齢患者が増え、現場の負担は増している。上西紀夫院長は「救命救急センターやがん診療をやめるわけにはいかない。応じるのは困難だ」と話す。

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