財閥グループから多額の賄賂を受け取ったとして収賄罪などに問われた韓国前大統領、朴槿恵(パククネ)被告(68)の差し戻し上告審判決で、大法院(最高裁)は14日、検察の上告を棄却した。懲役20年、罰金180億ウォン(約17億円)などを言い渡した2020年7月のソウル高裁判決が確定した。朴被告の前任者、李明博(イミョンバク)元大統領(79)も在任中の巨額収賄事件で懲役17年が確定し、収監されている。
刑が確定したことで、恩赦にあたる「特別赦免」が可能となった。今後、2人の処遇に焦点が移る。
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