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コロナ国内初確認1年 半端に情報公開、悔い

国内初の新型コロナウイルス感染者を受け入れた時の状況を振り返る相模原協同病院の井関治和院長=相模原市緑区の同病院で2020年6月11日、木下翔太郎撮影

 新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されてから15日で1年を迎える。感染者が入院した相模原市の病院や対応に追われた神奈川県庁などでは何が起きていたのか。関係者の証言や県の内部資料から当時の動きを追った。

指定病院、対応素早く

 「サージカルマスク、N95マスクの数量をご確認願います」。2020年1月10日早朝、第2種感染症指定医療機関である相模原協同病院(神奈川県)の井関治和院長は職員にメールでメッセージを発した。新型コロナウイルスに備えるためだった。

 当時、中国・武漢で新型コロナが検出されたとの報道はあったが、国内で大きく注目されていなかった。だが、井関氏は「中国が大変なことになっている。日本でも、早い準備が必要だ」と危機感を持っていた。

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