90歳ギリヤーク尼ケ崎さん「魂の踊り」記録映画、つえつき海に入る熱演

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
北海道八雲町落部の海で「念仏じょんがら」を熱演するギリヤーク尼ケ崎さん=2020年8月(ギリヤーク尼ケ崎さん提供)
北海道八雲町落部の海で「念仏じょんがら」を熱演するギリヤーク尼ケ崎さん=2020年8月(ギリヤーク尼ケ崎さん提供)

 観衆の投げ銭を糧に生きるまれな芸風から「伝説の大道芸人」と称される舞踊家、ギリヤーク尼ケ崎さん(90)が生まれ故郷や、ゆかりの地を巡る記録映画「魂の踊り」が完成した。新型コロナウイルスの感染拡大で公演が相次いで中止となる中、「90歳の節目の姿を映像に収めよう」とファンたちが企画した。ギリヤークさんは「それぞれの人の感性で気に入った場面を見つけてもらえたらうれしい」と話す。

 記録映画は2020年5~8月に撮影した。ギリヤークさんは、弟の光春さん(80)や、手回しオルガンの大道芸人、紀(きの)あささんらと旅に出た。秋田県能代市では両親が眠る墓の前で代表作の一つ「じょんがら一代」を踊った。生まれ故郷の北海道函館市では、地元の高校生らに90歳の誕生日を祝ってもらう様子や、生家があった場所で舞を披露する場面などが収められている。

この記事は有料記事です。

残り811文字(全文1176文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集