軽井沢スキーバス事故5年、現地で犠牲者慰霊「忘れられないように」

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軽井沢スキーツアーバス事故から5年を迎え、事故現場近くに建立された慰霊碑「祈りの碑」に献花する男性=長野県軽井沢町で2021年1月15日午前9時33分、吉田航太撮影
軽井沢スキーツアーバス事故から5年を迎え、事故現場近くに建立された慰霊碑「祈りの碑」に献花する男性=長野県軽井沢町で2021年1月15日午前9時33分、吉田航太撮影

 2016年1月、長野県軽井沢町で大学生ら15人が死亡、26人が重軽傷を負ったスキーバス転落事故から15日で5年となった。花や千羽鶴が供えられた現場付近の慰霊碑には、発生時刻の15日未明から午前にかけても再発防止を願う業界や地元関係者らが訪れ、「事故が忘れられないように」などとそれぞれの思いを強くした。

 長野県内の自動車関連会社で顧問を務める小林務さん(82)は手がかじかむ寒さの中、一人で慰霊碑の前で帽子を取り、数秒間頭を下げた。建設会社に勤務していた経験を基に事故を独自に検証して出版した本を供え「書いて残しておかないと風化して忘れられてしまう。傍観者であってはならない」と力を込めた。

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