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転院迫られる妊婦約200人「頭が真っ白に」 コロナ集中的受け入れの都立広尾病院

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新型コロナ患者を集中的に受け入れるため、妊婦が転院を余儀なくされる都立広尾病院=東京都渋谷区で2021年1月15日午前10時56分、竹内麻子撮影
新型コロナ患者を集中的に受け入れるため、妊婦が転院を余儀なくされる都立広尾病院=東京都渋谷区で2021年1月15日午前10時56分、竹内麻子撮影

 東京都渋谷区の都立広尾病院が新型コロナウイルス患者を集中的に受け入れることになり、同病院で出産予定だった妊婦約200人が転院を迫られ、動揺が広がっている。都は転院で生じる出産費用の差額を支援するとしているが、詳細は明らかになっていない。妊婦からは「幅広く支援をしてほしい」と要望する声が上がっている。

 「うちでは分娩(ぶんべん)できなくなりました。今すぐ他の病院を探してください」。1月末に出産予定の世田谷区のフリーランスの女性(25)のもとに今月9日、広尾病院の担当医から電話があった。いつ生まれてもおかしくない状況での突然の転院通告。頭が真っ白になった。

 都は病床逼迫(ひっぱく)を受け、広尾病院と都保健医療公社の2病院を新型コロナ患者を集中的に受け入れる重点拠点と決め、それぞれ一部診療科が停止になるなど利用患者らに影響が出始めている。

 女性は担当医から民間病院を含む都内の9病院を紹介されたが、どこも出産費用が広尾より20万~30万円高い。転院による差額の補償などの説明…

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