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情熱大陸

パン職人/竹内善之 戦争や震災を耐え抜いた「奇跡の窯」で焼かれる絶品食パン 88歳の現役職人が今日も焼く!

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「情熱大陸」に登場する竹内善之=MBS提供
「情熱大陸」に登場する竹内善之=MBS提供

 言わずと知れたパン激戦区、神戸。そこで89年間、愛され続ける食パンを焼くフロイン堂の2代目店主・竹内善之がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット、1月17日午後11時25分~)に登場する。フロイン堂の食パンは、しっかりとした外側とは裏腹に中はふわっと軽く、また、鼻に抜ける小麦の香りが実に香ばしい。

 そんな絶品を作っている竹内は去年、米寿を迎えた。今も店の厨房に立ち続ける88歳は、先代からの製法と味を守り続けている。

 生地はミキサーを用いてこねるのが一般的だが、竹内は全て手でこねる。手から伝わる、粘り気や硬さ、温度などの繊細な情報を基に、こねる時間や水分量を調整して最高の生地を作り上げていく。

 そしてもうひとつ。竹内の食パン作りに欠かせないもの、それがパンを焼く窯だ。戦争でも阪神淡路大震災でも壊れることなく、今なお現役の、通称「奇跡の窯」。竹内の相棒だ。竹内の手によって育てられた生地を、最高の食パンに焼き上げてくれる。

 そんな「古き良き」を守り続ける竹内だが、休日はパソコンの前に座り同世代の友人たちとリモート会話を楽しむ意外な横顔も。

「パン作りは私にとってラジオ体操みたいなもの。毎日かかさずやり続けるんです」

 そう笑う88歳の現役パン職人を追いかけた。

<プロフィル>竹内善之(たけうち・よしゆき) 1932年 兵庫県神戸市出身。88歳。神戸市東灘区岡本にあるパン店「フロイン堂」の2代目店主。サラリーマンだったが、先代だった父が亡くなり、38歳で店を継いだ。現在は3代目である息子とともにパンを焼く。休日は家でパソコンを駆使しリモート会話や囲碁に興じる。

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