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妊婦のシミュレーターを使って模擬出産の実習をする慈恵柏看護専門学校の学生たち=千葉県柏市で2020年12月23日、大西岳彦撮影
妊婦のシミュレーターを使って模擬出産の実習をする慈恵柏看護専門学校の学生たち=千葉県柏市で2020年12月23日、大西岳彦撮影

 「元気な赤ちゃんが生まれましたよ」。慈恵柏看護専門学校(千葉県柏市)でのお産の実習で「看護師の卵」が心音を聴診し、脈を測って声をかけたのは、特殊樹脂製の電動「シミュレーター」だ。

 新型コロナウイルス感染拡大による医療の逼迫(ひっぱく)や緊急事態宣言の再発令で、看護学生が病院などで知識や技術を実践する「臨地実習」の中止や縮小が続いている。

 看護専門学校では国家試験の受験に3年課程で臨地実習を23単位(1単位45時間)以上履修する必要があるが、病院での感染リスクや指導する看護師の不足から、同校は昨年2月末から6月末まで臨地実習を中止。7月以降は実習の人数を減らして実施してきたが、必要単位の半分は国が特例として認めたシミュレーターなどの実習で代替している。3年生の大貫早紀さん(21)は「学校では友達が患者役になってスムーズにいくが、実…

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