東日本大震災10年

復興の実感、目立つ地域差 被災3県調査 「順調」宮城80%、福島30% /宮城

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災害公営住宅などが建ち並ぶ宮城県名取市の閖上地区=2020年12月
災害公営住宅などが建ち並ぶ宮城県名取市の閖上地区=2020年12月

インフラ整備「評価」、経済は「不安」

 東日本大震災や東京電力福島第1原発事故で被災した岩手、宮城、福島各県100人ずつ計300人に共同通信が実施したアンケートで、古里の復興を順調だと考える人が福島では30%にとどまることが分かった。一方、宮城は80%、岩手は66%が順調だと答え、地域差が目立つ。2021年3月で発生10年を迎えるが、原発事故からの復興の実感が乏しい現状が浮き彫りとなった。

 アンケートは20年11月に対面形式で実施。震災時に住んでいた地域の復興について尋ねた。「順調」「どちらかといえば順調」と答えたのは3県全体で59%の176人。「順調ではない」「どちらかといえば順調ではない」は41%の123人。1人は無回答だった。

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