大阪・認可保育園で窒息死 誤嚥防止の配慮怠る 市検証部会が報告書 /大阪

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 大阪市城東区の認可保育園「ゆりかご第2保育園」で2020年2月、昼食中に男児(当時1歳2カ月)が食べ物を喉に詰まらせて死亡した事故を巡り、有識者でつくる市の検証部会は14日、誤嚥(ごえん)防止の配慮が不十分だったとする報告書をまとめた。【野田樹】

 報告書によると、男児は20年2月12日午前11時半ごろ、保育士が給食のりんごとハンバーグを与えた際に泣いて体をのけぞらせ、食べ物を喉に詰まらせた。保育士が背中をたたくなどしたが反応がなくなり、搬送先の病院で死亡した。

 報告書は「児童一人一人のペースよりも、時間内に全て食べきることが優先されていた」と指摘。同園では時間内に給食を食べるのが慣例で、保育士は男児が苦手なリンゴを飲み込みやすいようにハンバーグも一緒に口に入れたという。

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