国会を飛び回る200人の「トンビ」 過酷な情報収集業務に走る官僚の「生態」

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
旧民進党の参院議員総会で、中に入れないためドアの前で「壁耳」する記者。国会連絡員もこうした「取材」を行うケースは多い=国会内で2017年9月27日午後9時3分、手塚耕一郎撮影
旧民進党の参院議員総会で、中に入れないためドアの前で「壁耳」する記者。国会連絡員もこうした「取材」を行うケースは多い=国会内で2017年9月27日午後9時3分、手塚耕一郎撮影

 国会議事堂のなかでメモ帳とペンを片手に縦横無尽に走り回る官僚たちがいることをご存じだろうか。永田町かいわいでは「国会連絡員」と呼ばれ、国会日程を決める委員会の決定事項や法案に対する各党の動きを察知し、本省に報告する特命を帯びる。経験者は「ミスをすれば法案審議が円滑に進まないことも考えられる。本省では感じたことのないプレッシャーがある」と口々に語る。国家公務員でありながら、取材力を培う彼らの「生態」に迫った。

閉ざされた扉の隙間に「壁…

この記事は有料記事です。

残り1815文字(全文2019文字)

あわせて読みたい

注目の特集