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ミラー米国防長官代行は15日、アフガニスタンとイラクの駐留米軍を計画通りそれぞれ約2500人に削減したと発表した。トランプ大統領は20日の退任を前に、2000年代初頭から続く両国での「長い戦争」からの撤収を進め、実績としてアピールする考え。バイデン次期大統領も撤収の意向を示しており、今後、関係国と現地の治安状況などを協議して駐留規模の検討に入る。
ミラー氏は声明で、アフガンに関し「駐留米軍は(アフガン戦争開始時の)01年以降で最小規模となった。削減はアフガンの和平プロセスに関する米国の継続的支援を示すものだ」と強調。イラクについては「(地元の)治安部隊の能力向上を示すものだ」と説明した。
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