初の共通テスト 全国で始まる マスク着用、会話控え…コロナで厳戒態勢

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初の大学入学共通テストを迎え、試験の開始を待つ受験生ら。新型コロナウイルス対策として使用しない席には赤いバツ印が付けられ距離が保たれていた=東京都文京区の東京大学で2021年1月16日午前9時8分、北山夏帆撮影
初の大学入学共通テストを迎え、試験の開始を待つ受験生ら。新型コロナウイルス対策として使用しない席には赤いバツ印が付けられ距離が保たれていた=東京都文京区の東京大学で2021年1月16日午前9時8分、北山夏帆撮影

 大学入試センター試験に代わる初の大学入学共通テストが16日、全国の約680会場で始まった。大学入試改革の柱だった英語民間試験と記述式問題の導入が見送られるなど紆余(うよ)曲折をたどった新テストは、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言という異例の厳戒態勢下で実施されることになった。

 テストはセンター試験と同じマークシート方式で、16日は地理歴史・公民、国語、外国語、17日は理科と数学が行われる。今年度は「コロナ禍」により、春先に多くの地域で長期休校を余儀なくされたため、学習の遅れが心配な受験生を対象とした第2日程(30、31日)が設けられている。

 実施主体の大学入試センターによると、第1、第2日程を合わせた志願者は53万5245人で、最後のセンター試験となった前年度比4・0%減。特に既卒者が8万1007人と同19・3%の大幅減となったことが影響した。前年度の受験生の多くが、入試制度の変わり目に浪人することを避けたためとみられる。

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