紅葉が50年で15日遅れ サクラ開花は年々早く 温暖化が影響か 和歌山

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紅葉の時期が年々遅れているカエデ=和歌山市の紅葉渓庭園で2020年12月17日午後1時47分、山口智撮影
紅葉の時期が年々遅れているカエデ=和歌山市の紅葉渓庭園で2020年12月17日午後1時47分、山口智撮影

 和歌山県内で紅葉の時期が年々遅くなっている。和歌山地方気象台が観測するカエデの標本木の2020年の紅葉日は12月14日。だが、半世紀前の紅葉日はおおむね11月中だった。一方、同様に観測を続けているサクラの開花時期は年々早くなっているといい、地球温暖化の影響があるとみられる。【山口智】

 カエデの標本木は和歌山城(和歌山市)の紅葉渓(もみじだに)庭園にある。同気象台は1953年から観測を続けている。紅葉日の判断基準は、「標本木の葉の大部分が紅色に変わった日」とされ、判断は職員がしている。

 紅葉日が最も遅かったのは2006年12月21日で、最も早かったのは1953年の11月8日。53~80年で記録が残っていない初期を除いた25年のうち、紅葉日が11月中だったのは20回で、12月はわずか5回だった。81年以降は徐々に12月が増え、03年以降は全て12月となった。

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