阪神大震災26年 「がんばろう」灯籠に記憶継承誓う コロナで半日早く追悼行事

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 6434人が犠牲となった阪神大震災は17日で発生から26年を迎える。記憶の風化が大きな課題となる中、被災地では新型コロナウイルス感染拡大という新たな災禍とも向き合いながら、戦後初の大都市直下型地震の教訓を学ぶ機会や亡き人を悼む場を守るための模索が続く。

 最大震度7の揺れが神戸や阪神地区、淡路島などを直撃。死者は災害関連死を含め6434人、行方不明者3人で、負傷者は4万3792人に上り、約25万棟が全半壊した。

 2020年度は新型コロナ禍で4~5月と1月に兵庫県にも緊急事態宣言が発令され、震災について学ぶ機会も減った。震災の学習施設「人と防災未来センター」(神戸市)の20年度の入館者は前年度の9割減、断層を展示する「北淡(ほくだん)震災記念公園」(兵庫県淡路市)の来場者は5割減。緊急事態宣言下の17日を中心に開催される追悼行事も市民団体のまとめでは3割減となる見通しだが、感染防止策を重ねて足を運ぶ人も少…

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