雄たけび「チョレイ」自粛が不調の原因? 張本、敗退 丹羽も 卓球全日本
毎日新聞
2021/1/16 20:26(最終更新 1/16 20:26)
有料記事
648文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

16日にあった卓球の全日本選手権準々決勝男子シングルスで、東京オリンピック代表が相次いで敗れる波乱があった。前回準優勝の張本智和(木下グループ)は及川瑞基(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)は田中佑汰(愛知工大)に敗れた。及川と田中は初のベスト4進出。
準々決勝では、おなじみの雄たけび「チョレイ」はほとんど聞かれなかった。張本は終始劣勢のまま第5ゲームを落として敗退。「疲労もあって、地に足がついていなかった。あまり点を取る機会(会心の得点)もなく、声を出せなかった」と話す。
新型コロナウイルスの感染拡大で、開催地の大阪府には緊急事態宣言が出された。日本卓球協会は無観客開催に加え、感染防止策として選手らに「不要な声出しをしないこと。特に大きな声を出さないこと」を通達した。
この記事は有料記事です。
残り305文字(全文648文字)