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東日本大震災で大きな被害を受けた三陸地方の情報を発信する合同会社「みんなのしるし」(岩手県大船渡市)が、被災者の証言を基にしたミュージカルの上演を全国で続けている。震災を経験した若手俳優も出演。9日に神奈川県鎌倉市での公演を終えた役者らは、阪神大震災から26年となる17日にも、東日本大震災の記憶を仙台市の舞台で語り継ぐ。
みんなのしるしは2013年10月、津波から九死に一生を得た人々を描いたミュージカル「いのちてんでんこ」を大船渡市の隣の岩手県住田町で初上演。以来、全国を回り、これまでに延べ約5万人の観客を動員した。
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