左手の指先だけで描くイラスト 難病の高校生がスマホ使い製作 徳島で個展

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スマートフォンを使って指先だけで描いたデジタルイラストの個展を開いた西岡将太さん=徳島市元町1のシビックセンターで2021年1月17日午後2時52分、松山文音撮影
スマートフォンを使って指先だけで描いたデジタルイラストの個展を開いた西岡将太さん=徳島市元町1のシビックセンターで2021年1月17日午後2時52分、松山文音撮影

 筋力が低下する難病「脊髄(せきずい)性筋萎縮症」を抱える徳島県立小松島高3年の西岡将太さん(18)による、スマートフォンを使って左手の指先だけで描いたデジタルイラストの個展が、17日からシビックセンター3階市民ギャラリー(徳島市元町1)で始まった。風船を持って夜景を見つめるテディベアや、浴衣を着て花火を見る女性など、繊細で色鮮やかな作品が並ぶ。24日まで。

 西岡さんは幼いころから塗り絵や落書きが大好きで、中学では美術部に入部。しかし、全身のほとんどが動かせないため、絵の具などで作品が思うように描けず、表現方法を模索していた。中学3年のころ、絵画アプリ「ibis Paint(アイビスペイント)」の存在を知り、自由に動かせる左手の人さし指を主に使ってデジタルイラストを描き始めた。曲線や色の濃淡などに気を配りながら1枚あたりに2週間~1カ月をかけて仕上げ…

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