中米移民集団、米目指し出発 コロナ禍、国境で衝突

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
ホンジュラスとグアテマラの国境で、衝突する移民集団とホンジュラス治安部隊=2021年1月15日、AP
ホンジュラスとグアテマラの国境で、衝突する移民集団とホンジュラス治安部隊=2021年1月15日、AP

 新型コロナウイルス感染拡大による不況とハリケーン被害が深刻な中米ホンジュラスから、移民集団(キャラバン)が米国移住を目指して出発した。推定7000人以上のキャラバンのメンバーは17日、隣国グアテマラを通過中。だが感染拡大を懸念して解散させたい現地当局と強行突破を図るキャラバンとの衝突が起き、混乱が広がっている。

 もともと貧困層が多く治安も安定していないホンジュラスでは、昨春以降のコロナ流行で景気が低迷。昨秋には二つの大型ハリケーンに見舞われ、住居を失う人も相次いでいる。こうした中、キャラバンは14日に北部サンペドロスラを出発。グアテマラ政府は入国条件としてコロナ陰性証明の提示を求め、国境警備を強化した。だが大半のメンバーは証明できる書類などを持っていない模様だ。

この記事は有料記事です。

残り185文字(全文521文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集