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今は、映画黄金期と違って「雲の上のスター」なんていない時代です。世の中では、コロナ禍の前にもいろんな自然災害があり、その整理もついていないから、映画やドラマより見ている人の暮らしの方が劇的、ということもあるでしょう。それぞれそういう状況を耐え忍んでいるわけだから、演じる方が「ドラマらしき顔」でやっていたら負けちゃいますよ。
だれかに気に入られようとして作為的な芝居をすれば、それは画面に全部映る。自分自身が高揚感を持っていなければ、見ている人との間の「キャッチボール」ができない。針の先ほどでもいいから、勇気や喜びを感じてほしい、そう思って球を投げないとね。
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