ホストタウンサミット　「復興五輪」世界に感謝　仙台と各地結ぶオンライン交流　／宮城

　東京五輪・パラリンピックに向け、東日本大震災で被災地を支援した国や地域の関係者と交流を深める「復興ありがとうホストタウンサミットｉｎ仙台」が１７日、開かれた。新型コロナウイルス対策のためオンラインで各地を結び、スポーツと国際交流の意義などを語り合った。

　同ホストタウン連絡協議会（会長＝橋本聖子五輪担当相）など主催で、２０１９年１１月に福島県で開かれて以来２回目。冒頭のあいさつで橋本会長は「東京大会の重要な柱は『復興五輪』であることは変わらない。コロナ後、国と国の行き来が難しいが、オンライン、ビデオメッセージなど新たな交流が各地で生まれており、世界の団結の象徴としたい」と呼びかけ、郡和子・仙台市長は「東北の復興を発信し、支えてくれた国内…