連載

奈良のワザ

奈良県内のキラリと光る「技」を紹介していきます。

連載一覧

奈良のワザ

サカガワ・阪川隆信さん(上牧町) 現代にマッチした雪駄 /奈良

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
「洋服にも合わせられる。雪駄を気軽に楽しんでほしい」と話す阪川隆信社長=奈良県上牧町上牧の「サカガワ」で
「洋服にも合わせられる。雪駄を気軽に楽しんでほしい」と話す阪川隆信社長=奈良県上牧町上牧の「サカガワ」で

 茶道の始祖、千利休によって考案されたという説もある雪駄(せった)。伝統的な日本の履物が、時代が洋装文化へと移るとともに使う人も減っていく中、上牧町の「サカガワ」は、伝統技術を基に現代にマッチしたデザイン性と履き心地の良さを求めた新しい雪駄を作り上げた。阪川隆信社長(63)は「洋服にも合わせられ履きやすい。雪駄の魅力を多くの人に知ってほしい」と話す。【中田博維】

 和履き製造は、実は奈良県の地場産業の一つ。かつて王寺駅周辺に問屋街があり、雪駄をはじめ和装の履物の多くがここから全国へと売り出されていった。

この記事は有料記事です。

残り1395文字(全文1648文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集