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100年カンパニーの知恵

膨大な同業者が退場していった中で、彼らが日々を重ねられた理由は何か。幸運や巡り合わせというだけでは見過ごしてしまう細部があるに違いない。その知恵を広く共有すべく、じっくり語っていただいた。

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100年カンパニーの知恵

アライプロバンス/上 不動産事業で第2の創業

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物流倉庫の建設現場を案内する新井太郎・アライプロバンス専務=千葉県浦安市港で、松田嘉徳撮影
物流倉庫の建設現場を案内する新井太郎・アライプロバンス専務=千葉県浦安市港で、松田嘉徳撮影

 <since 1903>

 近年使われるようになった物流用語に「ラストワンマイル問題」がある。電子商取引(EC)が進んで激動のまっただ中にある物流業界において、首都圏で商品を届ける最終拠点が不足していることを指す。この「ラストワンマイル」に名乗りを上げた企業の一つが、アライプロバンス(東京都墨田区)だ。

 千葉県浦安市に所有する約1万5000平方メートルの敷地に鉄骨造り4階建て、延べ床面積約3万5000平方メートルの「浦安市港物流センター」(仮称)の建設が急ピッチで進む。首都高湾岸線浦安インターチェンジまで約3キロ。東京駅は20キロ圏内だ。物流の一等地と言われ、限られた土地しかない浦安で大規模開発は今なぜ可能なのか。

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