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学術会議任命拒否

日本学術会議が推薦した新会員候補6人を菅首相が任命しなかった。極めて異例の事態の背景や問題点を追います。

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野党「コロナ後手」「政治とカネ」に照準 次期衆院選にらみ攻勢 支持拡大なるか

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立憲民主党執行役員会で発言する枝野幸男代表(中央)=衆院第2議員会館で2021年1月18日午後5時40分、竹内幹撮影
立憲民主党執行役員会で発言する枝野幸男代表(中央)=衆院第2議員会館で2021年1月18日午後5時40分、竹内幹撮影

 立憲民主党など野党は、18日召集の通常国会で、菅政権による新型コロナウイルス対策の遅れや「政治とカネ」を巡る問題に照準を合わせている。菅義偉首相の指導力不足や自民党政権の長期化に起因するとして、「政治の転換」を訴える。秋までに実施される次期衆院選をにらみ、政権への対決姿勢を強める方針だ。

 「感染症の危機から命と暮らしを守る。そこに全力投球し、国民の期待に応えよう。菅内閣はもはや支離滅裂と言って過言ではない」。立憲の枝野幸男代表は18日の党会合で、「GoToトラベル」の全国一時停止の遅れなどを念頭に、政府の新型コロナ対策を批判した。そのうえで「今こそもう一つの選択肢を国民にしっかりと示す」と述べ、政権交代への意欲を改めて表明した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表も両院議員総会で「政府の対応は後手後手だ。(首相は)会食をするなと言ってステーキを食べ、リーダー自身が約束を破っていることも大きい」と指弾。共産党の志位和夫委員長は党会合で、安倍晋三前首相の元公設第1秘書が略式起訴された「桜を見る会」前夜祭の問題など「政治とカネ」を巡る疑惑に言及し、「手を緩めずに厳しく追及する。重要なのは政治への信頼だ。疑惑の徹底解明を図る」と強調した。

 野党は今国会で菅政権に攻勢をかけ、次期衆院選につなげる戦略を描く。…

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