佐川急便がドローン配送実験 中山間地の物流維持 22年度実用化目指す 島根

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 島根県美郷(みさと)町と佐川急便などは13、14両日、小型無人機「ドローン」で荷物を運ぶ飛行試験を実施した。落下リスクを減らすため、飛行ルートは町内を流れる江の川とその支流の上空。実用化すれば町内全域をほぼ網羅できるという。高齢化や人口減少が続く中山間地域に点在する集落への物流を維持する新たな手段になるか。町は、大きなトラブルがなかった今回の試験を2021年度の実証実験につなげ、22年度の実用化を目指す。【萱原健一】

 好天に恵まれた14日は、積雪が残る防災公園から吾郷(あごう)公民館までの約6・4キロを飛行。荷物は町特産のイノシシ肉の缶詰や温度計など約2キロだ。町職員がドローン下部の箱に荷物を収めると、ドローンは川の上空約100~120メートルを飛び、約10分で公民館のグラウンドに到着した。ルートは産業用ドローン製造販売の「イームズロボティクス」(福島市)が事前にプログラミングし、担当者が東京から遠隔操作した…

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