食品提供、効率的に 平塚市とフードバンク 入出荷記録管理、ごみ減量にも /神奈川

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開発されたシステムを紹介する「フードバンクひらつか」の大関めぐみ代表
開発されたシステムを紹介する「フードバンクひらつか」の大関めぐみ代表

 平塚市とNPO法人「フードバンクひらつか」は、食品ロス対策のウェブシステムを開発した。企業からフードバンクに提供された食品の賞味期限や生活困窮者への提供までの記録をインターネット上で一元管理することで、フードバンク側は業務の効率化と安定供給、市側もごみ減量などが期待でき、双方にメリットがあるという。

 このシステムでは、提供された食品を全てバーコードのデータで管理する。開発した独自のバーコードを食品に貼り「いつ、誰から受け入れ、いつ、誰に提供した」という入出荷情報をまとめて管理する。これまで管理に費やしていた時間が圧縮でき、賞味期限の迫った食品も受け入れられるようになるという。

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