廃校プールで太陽光発電 全国で導入目指す 冷却効果で効率アップ

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廃校のプールに浮かべた太陽光パネル=鹿児島県南さつま市で2021年1月18日午前10時15分、足立旬子撮影
廃校のプールに浮かべた太陽光パネル=鹿児島県南さつま市で2021年1月18日午前10時15分、足立旬子撮影

 鹿児島県南さつま市で、廃校のプールを活用した太陽光発電システムが完成し、18日に現地で通電式があった。廃校に伴い使われなくなったプールの活用は全国的に進んでおらず、開発した会社は各地での普及を目指している。

 開発したのは同市の電子機械器具製造会社「エルム」。旧津貫(つぬき)小で使われていた大、小のプールにフロート(架台)を浮かべ、その上などに太陽光パネル計160枚を設置した。

 同社によると、太陽光パネルは熱に弱いがプールに浮かべることで水面の冷却効果によって地上に設置するより発電効率が高くなる。また、発電した電気を家庭で使用できるように変換する装置を更衣室に収納するなど、既存の施設を利用することでコストを抑えた。旧津貫小での年間発電量は約6万1235キロワット時で、一般家庭20世帯分に相当する。

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