- Twitter
- Facebook
- はてなブックマーク
- メール
- リンク
- 印刷

大相撲初場所10日目は19日、東京・両国国技館で行われた。「昭和の大横綱」と呼ばれた大鵬(2013年死去)の孫で、新十両の王鵬が祖父の命日に土俵に上がった。幕内経験のある大翔丸を相手に持ち味の突き押しで攻めたが、はたき込みに屈した。番付にしこ名が載ってから命日に白星を挙げたことはなく、「今日こそはと思ったが……」と悔しがった。
王鵬は18年初場所で初土俵を踏んだ。191センチ、170キロの体格を生かした突き押しに定評があり、翌春場所から本名の「納谷」のしこ名で順調に出世を重ねた。
この記事は有料記事です。
残り284文字(全文527文字)